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「2024年度事例研究発表会」を開催しました

リゾートトラストのシニアレジデンスにおける認知症対策をテーマとした「2024年度事例研究発表会」を、2025年2月14日に同グループの会員制リゾートホテル、横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートで開催しました。
本発表会は、認知症対策のノウハウを集結・共有することを目的としており、予選を通過した9つの施設の代表者が決勝戦の地である横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートに集結。各施設の認知症ケアの成功事例を発表し、一般社団法人脳の健康を守る総合研究所の理事を務める医師をはじめとした審査員に講評いただきました。

 

本発表会では、認知症対策という明確なゴールのもと、認知症を患うご入居者やそのご家族の「これができるようになりたい」という夢や希望を叶えるために、介護、食事、リハビリ、アクティビティなど、お一人おひとりに合わせたケアを通じて、ご入居者の生活の質(以下QOL)の向上を目指す取り組みが紹介されました。

 

ご入居者の夢や希望の実現のために、どの施設も「ご入居者を“深く知る”こと」に重点をおいており、お一人おひとりの“生きてきた道のり”も含めて深く理解しながら、その方が“本当に求めること”や、“自分らしい生活を送れるようにすること”にフォーカスした取り組みを行っていました。そしてその実現のために、介護・看護スタッフ、機能訓練指導員、協力医療機関の医師など多職種が連携し、試行錯誤を重ねながら前進していく過程と、過程の中で増えていくご入居者の笑顔が印象的でした。

 
 
 
 
そして緊張の瞬間。厳正な審査の結果、以下の施設が表彰されました。

 

最優秀賞:トラストガーデン本郷(東京都文京区)
アルツハイマー型認知症のご入居者。「自由な生活を取り戻したい」という希望を叶えるため、内服薬の調整やリハビリに加えて「クラフト作業」を導入。これらの相乗効果により、集中力向上、良眠、活動量向上の好循環が生まれ、穏やかな生活と歩行器を使用しての歩行が可能に。

 

優秀賞:トラストガーデン用賀の杜(東京都世田谷区)
脳血管性認知症のご入居者。胃ろう増設により口からの食事が難しい状態でした。「少しでも口から食べられるように」というご本人・ご家族の希望を叶えるため、介護・看護スタッフ、言語聴覚士、作業療法士などの多職種が密に連携し、お食事を口から摂れる状態まで回復。

 

審査員特別賞:トラストグレイス白壁(愛知県名古屋市東区)
認知機能の低下や感情障害などの症状により、自ら美容を施す機会が減ってしまったご入居者。スタッフと一緒に外出し、お気に入りの化粧品を購入。レストランでの食事やイベントに身だしなみを整えて参加するようになったことで、ご本人の意欲向上につながることを確認。

 

特別賞:クラシックガーデン文京根津、トラストガーデン横浜ベイ馬車道、フェリオ多摩川、トラストガーデン四条烏丸、フェリオ百道、トラストガーデン東嶺町
※エントリーナンバー順

 
 
 
 
審査員の医師からは、「各施設の取り組みは、ご入居者の個性と尊厳を尊重し、その人らしい生活を支援する視点が素晴らしい」「認知症ケアの専門性と、医療との連携を強化することで、更なるQOL向上に繋がることを期待する」といったコメントが寄せられました。
それぞれの施設が持つノウハウを共有しお互いに学び合うことで、施設でのケアに生かすことができるだけでなく、シニアライフ事業全体のレベルアップにもつながります。今後も認知症ケアに関する研究を推進し、お一人おひとりに合わせた最適なケアを提供することでご入居者の健康寿命延伸とQOL向上を目指していきます。

 

>>各施設の発表内容は順次ご紹介していきます。ぜひご覧ください!

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