あなたの“好き”を聞かせてください

「〇〇さまがやりたいことはなんですか」
「お母さま、お父さまが好きなものはなんですか」

私たちの介護はこの質問からはじまります。

お身体の状態や安全に配慮することは一番大事だけれど、
ご入居者に「好き」や「やりたい」もあきらめてほしくない。

住み慣れた街やご自宅での暮らし、家族や友人との会話
好きな食べ物、熱中した趣味、楽しかった旅行

ご入居者が大切にしてきたものを、
私たちも一緒に大切にしていきたい。

住む場所は変わっても、さみしくないと思える。
そんな毎日をご家族とともにお支えします。

大好物の鰻をおいしく食べたい
(90代Aさま)

嚥下機能の低下により、普段はゼリー食を召し上がっているAさま。
ご家族とケアマネジャーの面談の際に、「お母さん、大好きな鰻をまた食べられたらいいのに」とお話がありました。

そこで、改めて歯科医による嚥下評価を行い、内科医にも相談。
機能訓練指導員による食事の姿勢を保つ練習や、介護スタッフによる日々の口腔体操など、準備を進めていきました。

ケアマネジャーや看護スタッフも見守る中、皮を外して1㎝角に飾り包丁を入れた鰻を、Aさまは目を輝かせて召し上がりました。

もう食べられないと思っていた鰻、ご家族も大変喜ばれ、
「うなぎの日」には毎回、お申し込みをいただくようになりました。

美しい字の魅力を伝えたい
(80代Bさま)

Bさまは、50年以上にわたって書に親しまれてきた書道の先生。
ご入居にあたっては、ご自身の教室も閉めることに。

見学時に「書道を続けたい」と伺ったケアマネジャーは、「やりましょう!」と二つ返事でした。

ご入居してからは、毎週1回「書道を楽しむ会」が開かれ、ほかのご入居者やスタッフも楽しみにするように。
参加したご入居者の「習字なんて久しぶり」「綺麗な字が書けた!」と弾んだ声が。

普段は物静かなBさまの、生き生きとした表情が印象に残ります。

最後の時間を家族と一緒に
(90代Cさま)

「最後に家に帰りましょうね」。認知症を患い、全面的な介助が必要なCさまにそっと話しかけるご家族。
私たちはなんとかその希望に応えたいと思いました。

往診医からは1時間半の帰宅許可をもらうことができました。
ケアマネジャーはご家族と訪問医療など外部サービス手配のご相談をして、理学療法士と介護スタッフは、安全で快適に過ごせる姿勢を保てるクッション使った方法などご自宅でのケアをご家族に伝えました。

「昔みたいに母と一緒に過ごせてよかった」とご家族。
C様にもきっと嬉しいひと時だったのでしょうね。

ホームにお戻りになったひと月ほど後、C様はご家族とスタッフに見守られて、最期のときをお過ごしになりました。



自分らしく生きて
悔いなく旅立つお手伝いを

最期を決してひとりきりにしない

ご家族と一緒に過ごすための手を尽くす
ご家族がいない時は
スタッフがそっと手を握る

心安らぐ香りでお部屋を満たす
お好きな歌をみんなで歌い続ける

ご入居者にいかに楽しく元気に
長く生きていただけるか
最期はいかに悔いなく旅立っていただくか

その両輪をご家族とともにお支えすることが
私たちの使命です

選び方が
わからない

まずはお気軽にお問い合わせください

0120-958-077

フリーダイヤルでおつなぎします 
受付時間 10:00~17:00

費用について
相談したい