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継続することを第一に。理学療法士監修の「今日から始める1日1分の運動」

夏の健康管理というと、熱中症や脱水症への対策を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろん、これらへの注意は欠かせません。一方で、高齢期には、暑さによって外出や日々の活動機会が減りやすいことにも目を向ける必要があります。
暑さから外出や家事の機会が減ると、活動量が低下し、食欲や体力にも影響が出やすくなります。このような状態が数カ月間続くと、筋力や体力が低下し、心身が虚弱になる「フレイル」につながる可能性があります。フレイルをそのまま放置すると、要介護状態になるリスクが高まるため、活動量も意識して生活することが大切です。

 
 

“夏”こそ身に付けたい『運動習慣』

 

暑い夏こそ、運動習慣を身に付けたいタイミングです。早朝のウォーキングなど、暑さが和らぐ時間帯に運動を取り入れている方は、無理のない範囲でその習慣を続けていきましょう。一方で、普段あまり運動や外出をしないという方は、この機会に自宅の涼しい部屋で、少しずつ体を動かすことを意識してみてください。

 

今から運動習慣を身に付けることが、夏を元気に過ごすためだけではなく、その先も体力を維持し、いつまでも自分らしく暮らし続けるための大切な備えになります。

 
  

理学療法士監修の「今日から始める1日1分の運動」

 

夏の活動量を保つためにおすすめなのが、自宅で一人でも無理なく続けやすい「二重課題運動」です。毎日の暮らしの中に取り入れ、継続することを意識してみましょう。

 

「二重課題運動」とは
二重課題運動とは、脳を使いながら体を動かす運動のことです。計算や発話、リズムなどの課題と運動を組み合わせることで、認知機能と身体機能の両面に働きかけます。リゾートトラストのシニアレジデンスでも、リハビリやアクティビティの一環として、こうした二重課題運動を取り入れています。

 

ここでは、ご自宅でも無理なく取り組みやすい二重課題運動の一例をご紹介します。

 
  
 
脳と体を同時に使う「二重課題運動」の一例
立つ、または椅子に座った状態で、足踏みを続けたまま、1から30まで声に出して数を数え、3と5の倍数で動作を加えましょう。

 

①足踏みをしながら「1、2、3、・・・」と声に出して数える
②3の倍数の時に、手をたたく
③足踏みを続けたまま数を数える
④5の倍数の時に、万歳をする(両手を上げる)

 

初めはゆっくり行い、慣れてきたら、無理のない範囲で少しずつテンポを上げてみましょう。ご自身で動きをアレンジすることもできますので、無理のない範囲で工夫してみてください。
※体調に不安がある時や、運動中に痛み・めまい・動悸などを感じた場合は中止し、必要に応じて医師等へご相談ください。

 

【監修】リゾートトラスト株式会社所属 理学療法士(シニアライフ事業担当)

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