ご入居者のくらしの様子などをご紹介します 日々のくらし

「こちらでの日常生活はとても充実しています。以前は人と接する仕事をしていたこともあって、リビング＆ダイニングで過ごすことが多いですね。憩いの場所であり、社交場のような空間で入居者の方との会話を弾ませています。大きな窓からの光も心地よくて、窓際の席で新聞を読むのも日課です。

ここでは、さまざまな行事があり季節を感じられるのもいいですね。お正月には、かるた、福笑い、獅子舞と盛りだくさんでした。楽しそうなイベントには積極的に参加しています。
それと、私は食べることが大好きなものですから、食事やおやつの時間が楽しみです。ここでいただくものは、どれもおいしいです。入居してから、口に合わなくて…ということがありません。これはありがたいことですね。生活する上で、食事はとても大切なことですから。
ここは、自宅の近くなんです。それだけで安心感があります。知らない町で暮らすのは不安ですからね。それから、スタッフの皆さんがとても親切に接してくださるので、なんの心配もいりません。どこか別のホームに移ろうかしらと考えたことは、お世辞抜きにして一回もないですね」

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「ここに来るまでは、1年半自宅で寝たきりでした。車いすには、自分で座ることもできなかったのですが、やっと歩行器で歩けるようになり、バスツアーで箱根や山中湖に行ったりと色々楽しんでいます。いまの願いは、一人で歩けるようになることです」。

ご主人の他界をきっかけにふさぎこみがちとなり、活動量が低下し、生活全般に介助が必要となっていました。当初は入居に対して拒否があり、他ご入居者との関わりも拒まれていましたが、担当スタッフを中心に頻繁に居室を訪れて、信頼関係の構築に努めながらサポートを行った結果、半年後には外出を楽しめるまでに回復されました。

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