くらしのブログ

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【日本看護学会学術集会での事例発表】

【日本看護学会学術集会での事例発表】
胃瘻から経管栄養の注入で栄養を摂られており、かつ入居時より大きな褥瘡の持ち込みのあったご入居者に対して、入居から21ヶ月間かけ、3食ミキサー食が経口摂取できるようになり、褥瘡もほぼ完治へ導けた当施設の取り組み。
『重度嚥下障害・重度褥瘡のある入居者の軌跡〜胃瘻から3食経口摂取に至るまでの看護支援〜』として抄録を作成し、第55回日本看護学会学術集会に提出し、無事に採択され、発表のため熊本へ行って参りました。
「価値ある実践」との評価で、口演発表者295名の中から8名の会長賞候補にまで選んでいただきましたが、学会発表での最終選考では、残念ながら会長賞を受賞することはできませんでした。
しかし、病院ではなく、生活の場である介護付有料老人ホームだからこそ、じっくり時間をかけて取り組むことができ、諦めずに日々のケアを積み重ねて、きちんと成果が得られたことはとても良い経験となりました。
ご協力くださいました、ご入居者とそのご家族、訪問医、歯科訪問医の皆様に感謝申し上げます。
今回の事例を通し「できるか」「できないか」ではなく、どのようにしたらできるようになるのかを考え、今後、一人でも多くのご入居者の生活の質向上を目指して行きます。

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