歴史と文化の街、世田谷
周辺環境
古く中世には足利氏を祖とする吉良氏の所領、江戸前には井伊家彦根藩の領地として江戸への食糧供給の役割を果たしたのが世田谷です。
なかでも駒沢・桜新町・弦巻一帯は代官大場氏のおひざ元として重要な地でした。
戦前は玉川電気鉄道によって財政界の邸宅地・新町住宅地(現・桜新町)として計画され、
戦後は清閑な郊外高級住宅地として評価を得てきた、歴史深く誇り高い地です。




駒沢公園
1964年(昭和39年)東京オリンピックの会場となった大きなスポーツ公園。開設当時からの木々が大きく育ち、花と緑が美しい公園です。

馬事公苑
馬の美しい姿を眺めたり、ポニーに乗れたりする馬事公苑は、人気の高い大きな公園です。春の桜も美しく、季節毎に開かれるイベントも多彩です。

長谷川町子美術館
内外の有数な画家のコレクションをはじめ、サザエさんの原作も常設展示され、美術ファンに喜ばれる美術館です。

郷土資料館
古代から現代に至るまでの世田谷の歴史を、展示物と映像とで紹介しています。敷地内には世田谷代官屋敷大場家が残されており、大名領の代官屋敷の都内唯一のものとして、重要文化財に指定されています。

向井順吉アトリエ館
日本の民家を描き続けていた洋画家向井潤吉のアトリエ兼自宅が、美術館として公開されています。