周辺環境

名古屋城から徳川園に広がる一帯は江戸時代、武家屋敷が多く連なっていました。
さらに明治維新後、この地区では近代産業の担い手となる起業家や宗教家、評論家など、さまざまな人々が交流する舞台となりました。
この、武家屋敷からなる大名文化の華やかさと、庶民が守り継いだ祭りや風情などが創り出した伝統が歴史的遺産の宝庫となり、この一帯を「文化のみち」と名付け、今に至っています。

文化のみち二葉館（旧川上貞奴邸）

日本初の女優といわれる川上貞奴が住んでいた和洋折衷の建物を、移築、復元した大正ロマンの香り高い館です。郷土の文学資料の保存と展示を行っています。

文化のみち橦木館

大正時代の流行のステンドグラスを配置した洋館。喫茶室も併設されています。

旧豊田家の門

近代に、比較的古い形式で作られた門と塀。基礎の玉石を御影石の切石にするなど、新しい要素も取り入れています。

主税町長屋門

江戸時代の門であり、今なお当時の位置のまま残る名古屋城下の武家屋敷の長屋門として、貴重な存在です。

白壁フランテ

「こだわりの逸品とおもてなしの接客」を掲げ、輸入食材など高級な品揃え。地元の方に愛されている高級スーパーです。

徳川園

尾張徳川家の文化遺産の一つ。四季折々の花や植物を楽しむことができる、約7,000坪の池泉回遊式日本庭園です。