明治の文人たちに愛された町、根津。
周辺環境
震災に耐え、戦火を逃れた根津界隈は、明治・大正・昭和・平成と穏やかな繁栄を続けてきました。
都心と言っても官庁街や大規模な商業地区とは異なり、庶民が素顔のままで暮らす、いわば“普段着の町”。
庭園、社寺、美術館、そして文人たちの足跡があるのが、この文京区根津です。
根津神社
国指定重要文化財の荘厳な社殿がそびえ、3,000株のツツジの名所としても知られる格式高い根津神社。四季を感じながらの散策に最適です。
小石川植物園
約16万m²の広大な敷地に約4,000種の植物を栽培する日本最古の植物園。前身は、江戸幕府によって開園された小石川御薬園です。
小石川後楽園
江戸時代初期、水戸徳川家の祖である頼房が江戸の上屋敷の庭園として造り、二代目藩主光圀の代に完成した庭園。中国趣味が風情を醸し出しています。
東京大学赤門
本郷通りに面した、東京大学のシンボル的存在の赤門。本郷という日本有数の文教地区の象徴的な建造物です。