ロゴ
ご検討の施設・
エリアをご選択ください
東日本エリア
関東の施設
0120-678-723
フリーダイヤルでお繋ぎします
受付時間 10:00〜17:00
西日本エリア
中部・近畿・九州の施設
0120-701-300
フリーコールでお繋ぎします
受付時間 10:00〜17:00

お役立ちコラム
よりどころ

「これから」を考える皆様に頼っていただける、
拠り所となるような情報をお届けしてまいります。

シニアライフ

眠りの基本構造-3「高齢者の眠り」

2026.4.21
私たちが生きていくうえで欠かすことのできない「睡眠」。近年、注目されることも多く、眠りに気を使っている方が増えています。そんな睡眠についての知識を深め、自らの睡眠を見直して、体も心も健康になりましょう!
第3回目は、「高齢者の眠り」をご紹介します。

1.女性の眠り

女性は、更年期になると、2人に1人は何らかの睡眠トラブルを抱えているといわれています。閉経による女性ホルモンの減少に加えて、家族関係や身体的な不安などのストレスが大きな原因のほか、更年期特有のほてりやのぼせといった症状なども眠りを妨げます。
また、加齢とともに睡眠が浅く短くなってくることも一因です。寝つきが悪い、ぐっすり眠った気がしない、眠りが浅くて目が覚めやすい、朝すっきり起きられないなど、症状はいろいろです。程度が軽ければ深刻に受け取る必要はありませんが、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、がまんをせずに専門医の受診をおすすめします。

2.男性の眠り

男性には、性ホルモンの分泌周期はないので、女性ほど顕著な睡眠変調やトラブルはないはずですが、男女の睡眠を比較した研究では、一般に女性のほうが良質な睡眠を得やすいと結論づけていました。年齢差はありますが、成人男女の睡眠を脳波で見比べたところ、ノンレム睡眠中に出るデルタ波やリラックス時に見られるアルファ波などの数値が高いのは女性のほうだったからです。
一方、睡眠時間については男性のほうが長いと報告されました。つまり、睡眠時間は長くても、質に関しては男性のほうが劣っているといえます。この差は身体的な構造や機能によるところが大きく、男女で異なる性ホルモンの分泌量や周期パターンに加えて、それらをコントロールする脳に基本的要因があると考えられます。なお、この脳の違いは、ストレス耐性(ストレスに耐える抵抗力)や生命力に対しても差を生じさせ、どちらも女性のほうが強いとされています。

男性の睡眠の質に関しては、呼吸器機能の弱さも要因として指摘されています。特に男性は、空気の通り道である気道の構造が女性よりも狭いこともあり、いびきをかく人が多いようです。あの轟音が眠りに影響しないわけがありません。なかでも、激しいいびきや呼吸停止を引き起こす「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、睡眠の質を落とすだけでなく、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病とのかかわりが深い病気です。睡眠中のことで自分では気づけませんが、周囲から指摘を受けたときは医師に相談するといいでしょう。

3.高齢者の特徴的な睡眠の変化は男女共通

年をとるにしたがって性別による睡眠の変調や質の優劣は薄れ、睡眠の特徴は男女とも共通してきます。高齢者に多い睡眠の特徴は、眠りが浅く、熟睡感が得られない、就床・起床時刻とも早まる、夜中に何度も目が覚める、なかなか寝つけないなどで、これらの変調は年齢によるところが大きいのです。
老いは、外見や身体の衰えだけでなく、睡眠を支える体内時計、体温、ホルモン分泌などのリズムを崩して睡眠を劣化させます。加えて睡眠のリズムも変わり、深い段階のノンレム睡眠が減って浅い段階が増え、レム睡眠も長くなるので、ちょっとした物音や尿意でも目が覚めてしまうようになります。

メリハリのない日常、退職、家族や友人との死別、独居、社会的な疎外感といった環境の変化やストレスに囲まれて、睡眠のトラブルや症状を訴える高齢者は多いです。また、心身の病気で通院する高齢者も多く、病気への不安や治療薬の副作用も、睡眠障害にかかりやすい要因になります。高齢者に多い睡眠障害はいろいろです。なかでも、一時的に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群は、脳や心臓へのダメージを考えると、悪化する前に早めの治療が必要です。

認知症を発症すると、浅い眠りがさらに浅くなって1時間も眠れないなど、睡眠と覚醒のリズムは異常に乱れます。夜間の睡眠が不十分ならば日中も眠るようになり、昼夜が逆転しがちになります。また、意識がもうろうとする「せん妄」や、睡眠中の夢に反応しての奇声や暴力的行動が出現する「レム睡眠行動障害」なども見られる場合があります。
さらに、認知症の睡眠障害は、本人だけでなく介護者の睡眠も妨げます。その負担を軽減するためにも、専門医の指導の下、生活リズムにメリハリをつけて体内時計のリセットに努めるなど、生活全般の見直しや工夫が必要です。

【記事協力】株式会社 丸八真綿
介護向け寝具(パセーム):http://pasem.jp/
ハッチ業務用寝具サービス:https://www.hatchi.biz/

CONTACTお問い合わせ
「選び方がわからない 」、「 費用が知りたい 」など
まずは、どなたでもお気軽に
お問い合わせください。